名医が語る生薬活用の秘訣
商品コードISBN 978-4-904224-24-3
著者:焦 樹徳
訳者:国永 薫
A5判 並製 456頁
2013年 6月 5日(第1版)発行
訳者:国永 薫
A5判 並製 456頁
2013年 6月 5日(第1版)発行
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日本で中医を実践するベテラン医師がくり返し読んだ 焦 樹徳先生の名著『用薬心得十講』の日本語版,ついに発行!
より深く方意を理解し,方剤を使いこなすために,生薬を知る
臨床と密接に結び付いた,生薬の効能と配合を教授する珠玉の宝物
教科書の知識を臨床に活かす格好の手引き書
■本書の内容■
名老中医による生薬活用の解説書。
308味の生薬について,性味・効能・配伍応用・用量・用法・注意事項を解説。
第1講では生薬を用いる際の留意点を解説,第2~9講では分類ごとの生薬の解説,第10講では方剤を組む際の注意点を解説。
著者の豊富な臨床経験にもとづいた生薬の用法と配合例が特徴。
巻末には,訳者による「中医用語解説」を付録として掲載。
方意を理解するうえで欠かせない,生薬を知るための1冊。
■本書の特徴■
◇教科書の形式的な表現ではなく,生薬の特性を熟知した名医の智恵と運用経験がぎっしりと詰まった深みのある解説書
◇1つ1つの生薬について,まず簡潔に効能を示し,ついでその効能を活かすための配合を丁寧に述べる
◇臨床の場面に応じた生薬の配合例が豊富で適切
◇禁忌や用量の加減など,より具体的な運用方法を紹介
◇「使い分けのポイント」として,類似の効能をもつ生薬を比較し,その共通点・相違点を説明して使い分けを明確に示す